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ピタットハウス加古川店 [賃貸版]

  • 再構築

    今のところ当社の屋台骨である「賃貸仲介」のチームですが、今月から本格的に体制を大きく変えました。

    問い合わせからカギ渡しまで、営業スタッフが行っていた仕事を分業制にしました。

    理由は、仕事の内容を細分化し、それぞれの役どころに具体的な目標を定め、一連のルーティンのクオリティを高める為。

     

    限られた人数でまわしていくので、当然、分業化するとロスが出たりします。線引きすることによる弊害は当然あります。

    しかし、当社の一番の強み! チームワークの良さが発揮することを期待しています。

    「線引きするのではなくて、優先すべき仕事をはっきりさせる」「お互いが状況に応じて助けていく」

    この、ある種曖昧な表現で、どこまでコミュニケーションをとってクオリティをあげていけるか?

    歩合給の会社では絶対できない、成り立たないでしょう。

     

     

    いままでと同じことを繰り返していたら、結果も同じ。結果を変えるには、プロセスを変えるしかない。

    失敗することもあるだろう。でも、変化することによって見えてくることはあるはずだ。

     

    結果が楽しみです

    2019/07/05

  • 20期 社内旅行及び店舗改装

    今期も例年通り、社内旅行の行先を事前に社内アンケートを取った。

    結果、「沖縄」に決定!

    何度か、沖縄は社内で行ってるが今回は「慶良間諸島」で【美しい海を楽しむ】というテーマを作った。

    なので、ゴルフはしない! みんなで海を楽しむんだ!と意気込んで行った結果・・・・・・・・・。

    例年だと間違いなく梅雨明けをしてるはずが・・・・・

    ま、天気予報なんて、外れることもあるし・・・・

    それが、まさかの・・・・・

     

     

     

    3日間、店を休むので、その間に、前々から計画していた当店の店舗照明工事を新しく入社してもらったスタッフに任せた。

    ※今回は、照明工事だけの予定だったが、いつも依頼している建築士さんが「予算内の工事予算」で無料でデザインしてあげる!と神戸から来て頂き

    照明工事以外のデザイン工事もアドバイス頂いた。 ありがたい!

     

    さて、それでは一気に想い出写真と改装工事写真をご披露します!

    神戸空港で呑んで、機内で呑んで、那覇について全員おそろいのTシャツ買って、

    いつもの「まつもと」でアグ―しゃぶしゃぶ。隣の新婚さんの子供が可愛くて抱っこ(笑)

    次の日・・・・雨模様?どころか台風に!TV情報では警報がでてるところも・・・。

    ツアー会社に確認すると「船は出ますよ。」

    《えーーー!ありえへんやろ!台風や、ゆーとるのに》

    「いえ、大丈夫です、ポイントが違いますから」とツアー会社のお姉さんは平然と言い切った。

    キャンセル料をなんとか、しないと・・・と気合を入れて訴えたが、ここまで開き直って言い切られては仕方がない。

     

    みんなロビーに集合し、暴風雨の中、ピックアップ場所へ。

    海に入るまでに、全員びしょ濡れ(笑)

    旅にトラブルは、つきものだ。

    船に乗り、ポイントに着くと、思いの外、スタッフはそれなりに楽しんでくれたようだ。

    ※いや、楽しくは無かったし苦しい方が、勝ってたかもしれないが・・・・チームワークの良さなんだろう。

    旅も終わり、次の日、会社に行くと

    たった三日の工事期間で見事、2店舗の改装工事が終了していた。

     

     

     

     

     

     

     

     

    ホリエモンがyoutubeで言ってたな。

     

    そうだ!

    俺たちは、もっともっと。

    もっと楽しめるはずだ!

     

    2019/06/28

  • ガリレオって何だ?!

    当社とBWリノベでコラボして頂いてる設計士さんのデザイン力は、素人感覚からは突き抜けている。

    長い間、不動産業にいると《普通》の間取りや《無難》なものに安心感を感じてしまう。

     

    過去、3件のBW物件の依頼をした、デザイナー建築士の山下氏は多くを語らない。

    デザインや間取りの意味、設計の意図しているところを聞けば説明してくれるが好んで積極的に・・という感じは無い。

    何故なんだろう、もっと深く考えて創ってる気がするんだけど・・・、だったら教えてほしいな、お客様に説明できるから、と感じてた。

     

     

    クイーンの「ボヘミアン・ラプソディ」をみて少し腑に落ちた。

    レコード会社の重役が彼らの曲の聞いて、わけわからん!と怒りながら言った。

    「なんだ、この曲は!そもそもガリレオ!って何だ!?」

    そりゃそうだ、わけわからん曲を素人が聞いて感じた素直な感想なんだろう。

     

    そしてこの曲は最高の出来だ!と自負しているメンバーの一人が、答えた。

     

     

    「詞の解釈はリスナーに委ねる 過度な説明は神秘を失わせる」

     

     

    そうなんだ。山下氏もそう考えたのだろう。

    それを理論的に語ったところで、何になる? 自己満足?俺はこんなに考えたんだぞ、すごいだろって?

    違う!そんなんじゃない!

     

    完成物件をみたお客さんが「どう感じるか、それはリスナーに委ねよう」

     

    押しつけではなく、どう解釈してどんな生活をイメージをするか お客さんによって様々だろう。

    すくなくとも、私達は最高の作品だと感じてる。

     

    そんな突き抜けた(僕たちがそう思ってるだけで設計士さんはそう思ってないと思う)デザインを図面段階で出来るだけ感じて

    クオリティ高く、現場でカタチにできる演奏者、建築士が6月から当社のメンバーに加わってくれた。

     

    また改めて、HPなどに紹介しますね。

     

    2019/06/02

  • 20期下期会議

    5月は上期が終わり、振り返りと下期に向けての経営計画を説明。

    今回は、会議前にスタッフのMKP(マンパワー向上PJ)を田中Mが実施。

    また働き方改革の一環として、チャットワークの使い方説明など。

     

    働き方改革って・・・・・休みを増やそう!という改革じゃないよ。

    突き詰めれば、「個人の価値の上げ方」「選ばれるには・・・」会社も個人も・・・。

    そんな考え方を私なりに説明した。

     

    生産性を上げる!それは昔から言われてる。

    営業の世界で言えば、僕が思うに、究極は「広告宣伝費ゼロ」で「契約率100%」。

    この形が一番、ロスが無い。生産性が高い。

     

    スーモに儲けさす為に働くんじゃなくて、紹介とOBのお客様だけで良い。

    そして、「当社にしかない●●●で勝負し、しっかり100%当社を選んでもらえる」。

    そのスキームを「個人、チームで考え実行し確立させたスキルと実績」を造ること。その事自体が、個人が選ばれる人になる。

     

    100%は、夢かもしれないが、追求するということは、そういうことだ。

     

    さて、もうすぐ6月。

    新メンバーの入社、新事業の本格参入、新体制の稼働がスタートする!

    新しい事をスタートさせるってワクワクするよね。

    安定?ほしいよ、誰でも、僕も。

     

    でもね、本当の安定って・・・・変われる、成長できる、適応できる、挑戦できる、そんな自分であったり環境のことをいうんじゃないかな。

     

     

    昔、某大手に勤めるスタッフが言ってたな。

     

    ウチの会社のロゴの由来なんだけど・・・

    「安定は不安定、不安定は安定だ」。

    判る人、メッセージください(笑)

    2019/05/27

  • ユーチューバー

    数年前、嫁が聞いてきた内容を馬鹿にしてた。

    なにやら友人が子供(小学生)に、将来の夢を聞いたら「ユーチューバー」と答えたらしい。

    当時、何それ?って言葉自体しらなくて、聞けば「馬鹿な事をやって動画をネットに上げて稼ぐ」という仕事だという。

    あーあ、その子、将来ないわ。可哀想に。楽な方にばっか走って、何も得られんわ・・・・と。

     

    2年程前だったかな、某会の特別講師がUUUMの鎌田社長だった。

    その時に、ユーチューバーの凄まじい影響力を知った。

     

    自宅のTVのリモコンに「YouTube」ボタンがついてから、僕はTV番組よりもYouTubeを観る時間の方が増えた。

    いつも、嫁に批判されるが、だって・・・・・みたい情報が見れるんだもん、簡単に。

    ゴルフスイング、車、昔の映画、ネット集客  ・・・こんなコメントをマイクに話すだけで、次々の関連動画が出てくる。

    そこでヒントを拾って、ネットでググることも増えた。

     

    最近、ユーチューバーのラファエルって人とヒカルという子の動画を見た。

     

    ラファエルって仮面をした人が、「ドンキホーテの社長にベンツをもらいに行く!」って企画で

    本当に本社に訪問して、社長のベンツをもらったり、

    ヒカル君という人はDMMの本社に訪問して企画提案し、最終、社長にも会って承諾をもらう。

    その時間、30分かかっていない。

     

    この人たちの収入は、確かにすごいみたいだけど、興味深いのは考え方が面白い。

    「面白いことをやりたいんだ」「みんなが興味あることを代表してやってやるんだ」・・・・

    俺達は、すごい「影響力」があるんだ という【存在価値】に絶対的な自信を持っている。

    自分の価値を限界まで生かし、大企業に対しても自分の価値を高めながら企業側にも知らしめメリットを与える。そのことがユーチューバーという職業自体の価値観を変える事に繋がる、

    いや、「学歴」というハードルさえ、越えられる【夢】を与える!という社会的意義にも挑戦している。

     

    そりゃ、刺激的な動画です。僕が今の小学生だったら絶対、「超カッケー!俺もなりたい!」って思ってると思う。

     

    そりゃ、スポンサーの事を考えて番組を作ったり、コンプライアンスを考えすぎて面白い事に挑戦できなかったりしてるTV番組が勝てるわけないよね。

     

    いやいや、参ったなぁ。

    ウチの会社の宣伝してよ、って言ったら〇百万円は払わなきゃダメなんだろうな・・・。

     

    もう、ユーチューバーになりたいって聞いても絶対、バカになんてしません。

    僕もなりたい(笑)

     

    2019/05/05

  • ケア

    令和元年!

    そろそろ、自分の身体の健康も心配になってきた年齢です。

    もちろん、お酒に関して無頓着な生活を送ってるので、いろいろガタで出てきている。

     

     

    社内旅行中に痛風になって足が痛くて、靴が履けずホテルのスリッパを履いて空港に行き、そのまま帰宅したし、

    年明けに腹が痛くて、救急病院で検査してもらうと憩室炎になってて入院して絶食するはめになるし

    遂には、脳の血管が弾けて、脳出血で入院。

    次は・・・・・癌?

    ふと、そんな想いが募ってきて一日ドックの検診をしてもらうことにした。

     

    久しぶりに胃カメラ・・・・

    ほんまに苦しかった・・・・

     

    二度としたくない。

     

    検査後、先生が「ピロリ菌」があるかも。いや、たぶんあるな。

    「それがあったら、どうなん?死ぬの?癌やないの?」

    癌やったら、すぐ病院に走らなあかんわ、癌やないやろ。けどな、ピロリ菌があったら消毒した方がええ。

    「どこですんの?」病院や、ココは健診の場所やからな。病院で消毒してもらうには、もう一回、カメラのまなアカンで。

    「えーーー、二度とのみたないわ、なんで・・・」

     

    一応、大腸も癌は発見されなくて、ホッとはしたが・・・、すい臓の数値が悪かったようだ。

     

    ま、そっちの方も、別の病院で検査してもらうことにしよう。

    胃の方も予防が必要であれば、やっておこう。カメラも痛くない方法でやってくれるところを探そう(笑)

     

    家のテラス、久しぶりに高圧洗浄!・・・・

    やっぱり、落ちない汚れがたくさん、あった。

    毎年、ケアしていればもっと綺麗なまま維持できただろう。

     

    めったにケアしないから、劣化がすすむ。

     

    遅すぎるかもしれないが、もう少し元気でいたいから、身体も身の回りも、気遣ってメンテナンスしていこうと思う。

    2019/05/02

  • 最後には「営業」・・・

    「経営とはシリーズ」は、終わります。やはり恥ずかしすぎます(笑)

    稚拙な知識を知った被ってブログに書くより、これから経営陣になるスタッフ達に直接、語ったり経験させていくことが最後には絶対必要不可欠です。

     

     

    最後には・・・というと、最近、「やっぱり最後は営業マンだな」と感じた事があります。

     

    コマーショルが増えてますよね、あの求人広告会社!

    そう、インディード!

    TVコマーションの何、誰だっけ、そう、ワンピースのナミ役の女の子の・・・・、あ、スイマセン・・

     

    とにかく、フェイスブックでも広告だしてるし露出度が一気に増えてる感じ。

    無料版は僕もなんとなく出してたんだけど、全然反応が無くて。。。

    で、有料版に変更設定したところ、いきなり電話があった。

    「インデイードです、有料設定ありがとうございます。有効に使って頂くために説明を・・・・・」て。

    いやいや、親切だな~と感心してたら、結局「クリック単価をあげないと結果が出ない・・・・効果を上げるには・・・」・・・

     

    いやいや、様子みるだけだし・・・コマーシャルは無料を押してるし・・・・あからさまな営業トークだし・・・・

    ま、必要なんだろうね。電話代と営業人件費というコストかけても、それだけの価値はあるのでしょう。

    そもそも、この営業電話も外注かもしれないけど。

     

     

    都心ではTVCMなんかで有名らしい戸建て販売の会社がある。

    ネットで登録しないと詳しい資料が見れなくて、とりあえず登録したら、それから頻繁に営業電話がはいる。

    昨夜は20時半ぐらいだったかな。登録してる携帯電話に着信。

    「ごめん、酒飲んでるからこの時間に電話は止めて」と、ウンザリ。

     

    でも、基本的には好きだ。営業出身の私は、営業マンの頑張りは応援してあげたい気持ちになる。

     

     

    最近は、どうも「効率的」になりすぎてると感じてる。

    無料セミナーなんかに参加しても、全く営業の連絡なんてないもんな。その時間を割くよりも、もっと効率的な方法があるのだろう。

     

    でもね、昔、お客様の意見を聞いたことがある。

    「ほんと、しつこいぐらいに何べんも家に来て。。。もう負けたわ、あなたの熱心さに。」

     

    しつこい、と取られるかもしれないが、「熱心だ」と受け止めてくれたら勝ちだ。

     

    もう、そんな熱心さは体力も気力もないが、やっぱりそんな営業マンは応援してあげたい。

    ・・・・・・・・・・・・家は買わないけど(笑)

    2019/04/13

  • 経営について 其の六

    独立した頃、他の経営者の方からよく言われた言葉がある。

    『いいね、奥さんが経理してくれて。苦しい時も一緒に頑張ってくれるし、任せられるし・・・』

    確かに、お金の管理は任せられるし、苦しい時は役員報酬も切り詰められる。

    ※その代わり、常に「領収書」という何に使ったか?という証拠を提出しなければいけない息苦しさは伴うが・・。

     

    僕の父母も、共に鉄工所経営で二人で油まみれになって仕事をしているのを子供の時から見てるので全く違和感はない。

     

    初めて東京の師匠と食事をしたときに、言われた言葉がある。

    『僕は、夫婦が役員として経営することは悪い事だとは思わないんだけど、けっして好ましい事だとも思わない』

     

    少し衝撃だった。

    過去、僕の周りの経営者は、「領収書」の件以外は、みんな肯定的だったので・・・。

     

    この時は、その理由を聞いたけど、よく理解できなかった。

    その後、何年もお付き合いをさせてもらってるうちに、理解が出来た。

     

    ということで「其の六」  家業から企業へ

    独立して不動産業をスタートさせるときは、とりあえず「目先の儲け」しか見てない事が多い。

    私も、その口だ。

    しかし、何年もビジョンを持たずに目先の売上げだけを追い続けることは難しい。

    それは、「社員」という人財と共に成長をしなければいけないから。

     

    「夫婦」が役員である、ということは、どうしてもその「夫婦」を中心とした会社になり、「企業を発展させる!」という組織になりにくいからだ、ということが師は伝えたかったのだ。

     

    いつまでたっても「家業」の会社で良しとする会社に魅力はあるか?

    それで良い、という社長の元でスタッフは走り続けられるか?

    そんな会社に、一生を捧げたいと思うか?

    夢を与えることが出来るか?

     

    家業で終わるのではなく、「企業」として成長させなさい!ということを伝えてくれている。

     

    「優しくて冷たい会社」というのは、厳しいことは要求せず、いつも許してくれる。でも、その甘えで結果、ビジネスマンとして成長出来ずに

    そのメンバーが、会社に貢献できずに退職する事になった。それって、冷たくないか?

    「温かくて厳しい会社」というのは、厳しい要求度の高い指導を行い、結果、嫌われる事になっても、温かい心で指導を続ける。

    それが、本人の成長・会社の成長に繋がり、経済的にも心の中でも豊かな生活を送ることが出来る。そんな会社が良い会社だ。

     

     

    今、当社では長年、勤めてくれているスタッフが増えてきた。

    けっして「立派な社長」とは言えない僕を支えてくれている。

     

    なんとか 運と人との縁 だけでやってきた僕だが、もう少しチャレンジしてみたいことがある。

    今の当社の発展の為には、必要不可欠な事業だと考えている。

     

     

    「成長を続け永続する企業」を目指します!

     

     

    2019/04/08

  • 経営について 其の五

    僕は、ホリエモンが好きじゃない。

    特に、毎日満員電車に乗って頑張って仕事をしているサラリーマンを馬鹿にしているようなトークをyoutubeで見かける時、

    それは違うだろ、自分の価値観で偉そうに喋るなよ、と思う。

    それでも、youtubeのホリエモンチャンネルを見て「なるほど、フムフム」って納得してる僕はなんなんだろう(笑)

    たしかに、人と違う観点で物事をみてる。

    『アパレル業界ってレッドオーシャン(血の海)だと思ってたけど、なんだ全然、ブルーオーシャン(青い海)じゃん!って思った』って

    アパレル業に参入して感じたことを話してた。

    競争が激しく、血で血を洗う儲からないビジネス業界だと思ってたけど、ブランディングや戦略で<誰も居ない一人勝ちが出来る>ビジネスモデルが出来るという意味だと理解した。

     

     

    ということで「其の五」  参入障壁を創る

    私たちの業界に限らず、どんな業界にもライバルがいる。そして、巨大な力をもった競争相手が参入してくる可能性がある。

    かつて、街の商店が大手デパートなどに街のお客様を奪われたように・・・。

    大手にしか出来ない事がある。その一つは「お金」。

    巨大な資本と信用力でメーカーから商品を仕入れ、大量に安く販売する。零細の商店にな絶対出来ない商法で攻められたら太刀打ちが出来ない。

    じゃ、零細企業の戦い方にはどんな事が必要か。

    零細商店は全国で商売しようとは考えてない。

    『この街で商売』が出来ればいいんだ。

    参入障壁を創る、それは「金」だけでは無い。金以外に「自社しか出来ない事でお客様に選ばれること」を追求する。

    これが出来れば、「安さ」を売りにする必要はない。

     

    これが【ブランディング】というものだろう。

     

     

    〇〇って言ったら、あの会社しかないよね。そう言われたい。

    SNSが発達してきてる今の時代、口コミで一気に拡散されるネタを創るしかない。

     

    それは「あの会社のスタッフさんは、全員元気良くてサービス精神は、他社と全く違う!素晴らしいよね、感動したよ!」というであったり

    「あの会社の商品は、レベルが違う。だって、ありえないぐらいこだわって作ってるもん、だから当然、価格も高い。それでも価値があるよね」という商品かもしれない。

     

     

    他社が真似が出来なくて、お客様から選ばれるもの。そんなものを確立していくことが、敵に勝つ為の参入障壁を創るということだろう。

     

     

    ・・・・・・・それにしても、最近、TVをみるよりyoutubeをみてる時間の方が増えたな~(笑)

     

     

    2019/04/04

  • 経営について 其の四

    今朝の日経情報・・・・

    自動運転で先行しているグーグル。中国では既に無人運転のバスが運行している地区がある。

    そんな海外の企業に日本で主導権を奪われる事は絶対、許さん!と、業種、業者の垣根を超えた動きがスタートする。

    そんな内容だった。

    車業界一位のトヨタ、第2位のホンダが「データー」といった部門においては共有するという。

    まさに『競合』と『協業』だ。日本の業界が巨大な巨人に攻められようとしている。

    国内のライバルと戦ってる場合やない。力を合わせて立ち向かおうぜ!ってコトなんだろうな。

    ま、トヨタやホンダ・・・・そんな大きな話から零細企業の僕が今日も経営について書くのは、こっぱずかしい行為だとは気づいてるのですが

    そこはどうか許してください(笑)

     

     

    ということで「其の四」。経営のコストについて

    前回では、創業時に必要なコストについて書いた。これは、いわゆる【イニシャルコスト】。最初に必要なお金。

    毎月、継続的に必要になるお金。これが【ランニングコスト】という。

    実は、この毎月かかる費用が実は、一番怖い。

    僕はある種、博打的な発想をするときがあるんだけど、ウチの専務は煩いぐらいに細かい。

    「1,000円ぐらい」とか「そんな大した金額やないやん」なんて言葉を僕が発したときは、めっちゃ怒られる(笑)

    ま、正解なんだけどね。

    その小さな金額の積み重ねが大きなコストとなって会社の財布を締め付けてくることを専務は知っている。

     

    僕は会計士ではないので、細かな税法上の経費の話は出来ないが、僕なりに大きなカテゴリーに分けて少しだけ経費について紹介します。

     

    固定費)

    家賃、駐車場代、人件費、光熱費、ロイヤリティ、・・・・このような経費は、ほぼ固定で毎月必要だ。

    売り上げが上がろうが下がろうか関係ない。売上げがゼロでも容赦なく取り立てられる。

    変動費)

    売上げなどに連動して必要になる。例えばネット広告の「反響課金」がそうだな。

    当社では『広告宣伝費』のコストの割合が非常に高い。

    ガソリン代もそうかもしれない。

    お客様が来なくて全く案内することがなければ、要らないよね。

     

    営業経費)

    物件を買取る。工事をする。販売にあたってチラシをつくる。折り込み屋さんに配布してもらう。

    こんな『売上げ』を上げる為に必要なお金。

     

    経営コスト)

    だいたい、起業しようと考えた時、毎月経費が掛かることは全員、把握している。

    しかし、この経営コストを考えている人は少ないかもしれない。

    以前、会計士に『社長が自分の判断で、決定できるコスト』と説明された。

    僕の感覚では「投資コスト」かな。

    店舗を改装しよう!社用車を買い替えよう!PCを入替えよう!〇〇に加盟しよう!〇〇のシステムを導入しよう!

    〇〇事業に参入するのに優秀な人材を採用しよう!人財育成の為に・・・・・・

     

     

    こんな『攻め』の投資だけじゃなく、老朽化したから・・・という消極的な投資も必要だ。

     

    ようするに、長期で考えた時に、イニシャルとしてもランニングコストとしてもお金が必要だ。

    その時に、しっかり勝負できるように、いつでもこのお金を準備できてないとダメ。その為の【内部留保】だ。

    お母ちゃんがヘソクリを貯めてるのとはわけが違う。

     

    ・・・・いや、そのヘソクリで勝負打って助かったこともある(笑)

    この【経営のコスト】をバランス良く、効率良く使うのは「経営者の仕事」として重要なポイントだと思う。この仕事はスタッフには任せられない。

    いや、今は無理でも任せていけるようにしないといけない。

     

     

    そもそも、その目的でこのブログを書いてるんだから。。。。。

     

    2019/03/29