企業文化
先日、社内の「マンパワー向上PJ」の一環で、スタッフの接客ロープレを行った。
普段から毎朝の「育成タイム」を確保しているので、ロープレ自体は慣れているはずなんだろうけど流石に店長2名に私が審査員として加われば
緊張するようだ。
お客様役の定番の質問がある。
『同じ物件を扱ってるのをネットでみたんですけど、こちらの会社と他社さんとは何が違うんですか?』
この質問に対して答える事が、「会社を語る」「自分を語る」ことに繋がる。
お客様は、声に出して質問する人は少ない。でも、多くの人は申し込みの前段階でこういった感情を持っているはずだ。
シャイなのか控えめなのか、私がイメージする「自信満々」というものから少し物足りない。
もちもん、アピールし過ぎると「ウザい人」になるので気を付けなければいけないが、「良くぞ、聞いてくれました!」という気持ちが大事だと思う。それが私達を選んで頂ける重要な部分なんだから。
今朝、朝礼で話した。
『僕たちのサービスは、まだまだ足りないところは沢山ある。でも僕たちがアタリマエと思ってやってることが、自慢できる点だという事も自覚してほしい。アタリマエだから自慢できることじゃない、と感じるのは仕方ないけど・・・』
僕の知ってる、というか過去に勤めた会社。創業当時の当社から比べれば『全然違う!』というレベル。
営業力とか売上げとか、そんな事じゃない。
意識、考え方、人への想い・・・全て。
みんな、E-ラーニングで積極的に各自で勉強している。宅建を取らないとプロじゃないって意識で勉強してる。自分の数字だけでなくチームの数字にこだわり助け合ってる。・・・・・・・全部アタリマエ・・・・
簡単に金で買えないものがある。いくら何時間も研修したところで得られないものがある。
そう、それが企業文化。社風とも言えるだろう。
『他のネットワークと何が違うか?ですか。』『全く違います(笑)』『スイマセン、一言では・・・。』
これは、私が「ピタットハウスネットワーク」に加盟を検討してた時に、私の質問に対してピタットハウスネットワークの担当者が言った言葉。
『全く違います!』
いつも偉そうに、説教たれてるけど・・・・少しは自覚してほしい。
『全く違います』
そろそろ自信もって言っても、けっしてオーバートークじゃないと思うよ、みんな(笑)
2018/10/04