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ピタットハウス加古川店 [賃貸版]

リーダーの喜び

先日、東京から来た頂いたアドバイザーの方を交えて、ビジョン会議を行った。

給与体系についても様々な率直な意見が交わしあえたと思う。

 

人間、ニンジンがあった方が走れる。それも判り易くて美味しそうなニンジン。

食べたくなりそうなニンジンじゃなければ思いっきり走れない。

 

これは解る。否定しない。

 

自分自身、今の給与体制、評価システムに全く問題がないとは思ってないし、迷いも無いわけではない。

 

会議が終わった後、思い出す。

 

ディスカッションの前にアドバイザーの方が、「マズローの欲求5段階説」について説明してくれていた。

人は生理的欲求から始まって安全欲求、社会的欲求、尊厳欲求、自己実現欲求と「欲するのも」が5段階に上っていく。という考えのようです。

 

もし、私達が馬ならニンジンだけで走ることを考えればいい。

早く走らせるための調教師であれば、日本国中の美味いニンジンを探して来れば良いのかもしれない。

 

でも、私達は人間だ。もっとも優れた生き物だ。ニンジンだけで良い訳はない。

 

タイミング良くきた某メルマガにあった記事が妙に心に刺さったので紹介します。

※「リーダー」とは、経営者や役員だけでなく、管理職、店長を含む、人を指導する立場にある人のことです。

※管理職を経験した方が語ってます。

 

■ゴールを“目指す”快感

リーダーがね、目標を達成しようとするのは
当然のことだと思うんだよね。

苦しい時だってあるよ。
自分がソニーミュージックで
管理職をやっていた時に何が楽しかったかなぁ。

一体感を感じて、こいつら仲間だなぁと
思えた時かもしれない。

というより連帯感かな。

一体感は、同じ価値観を持って固まっている感じ。
連帯感は、みんな同じじゃなくてもいいの。
繋がってるってことだから。

上に立つ者の気構えとか、志は持ってもいいし、
否定もしないし、持たなきゃいけないとも言える。

でも、実際に自分が感じていたのは、
上に立って、部下が自分の思い通りに
動いていることが決して楽しいわけじゃなかったなぁ。

ぐしゃぐしゃになって困って、
困ったことをみんなでなんとなく、いつも考えて、
それで乗り切ったときが一番楽しいんだよね。

ゴールイメージに行くための道が見つかった時。
もう最高だよね、道探しの旅なの。

目標達成じゃないの、道探し。
そう、これがゴールを“目指す”究極の快感。

その道が見えない時はずっと苦痛。
でも見えないことを経験しないとみんなで
見つけた時の喜びはないわけで。

「いいから、この道走れ!」って言われても
嬉しくないの。
自分たちで探した道だから走りたいんだよね。

そうやって、乗り越えた時に
このチームがまた一つ強くなったなと思える。
その連帯感は喜びだったと思うな

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ニンジンも必要だ。でもソレ以外の大事なことを、もっともっと大事に出来るチームにしたい!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2016/09/29