広告とサービス
散髪屋のお兄さんが言ってた。
「知り合いの美容室の人が言ってましたわ、ホットペッパーを掲載しだしたら、広告宣伝費、めちゃかかるけど止められへん、苦しいけど・・」って。
私達も広告宣伝費が、経営の重荷になっているのは否定できない。
リクルートやホームズさんに、なんか煽られてどんどん費用がアップしてる感がある。
彼らにとっては、地域ではドンドン競争してくれた方が儲かる仕組みなんだろう。
ドラゴン桜にこんな事柄が書いていた。
キャンペーンでお客様を集める。キャンペーンだから価格を安くしたりする。その分、忙しくなり、価格を安くしてるんだから多少のサービスが落ちることを「仕方ないこと」だと納得する会社がある。それは、大きな間違いであり2流の発想だ。
一流は、キャンペーンで集めたお客様に対して「最高のサービス」を提供することに徹底してこだわる。
キャンペーンで初めて来店したお客さんは「試してる」。試されてるのに、サービスが悪ければ、その客は二度と来ない。
だから、試されてることを認識したうえで、多少、忙しくても踏ん張って最高のサービスを提供するのが一流の会社だ。
一流のサービスとは何か?
広告宣伝会社に翻弄されない経営を考えた時、一番考えないといけない気がする。
社内で「顧客満足向上会議」を実施する。
当社の経営アドバイザー、寺本氏に東京から来社頂き、社内の「顧客満足向上会議」に参加して頂くことになった。
ワクワク感と緊張の会議になりそうだ。
2016/06/13