ブレインサイエンス(脳化学)
最近の学習で知った脳科学とビジネスの関連についての内容が興味深い。
なかでも、幸せホルモンと言われる「オキシトシン」に関する実験について。
以前、ホリエモンがコロナ騒動について「人は人と関わってないと生きていけないんだよ!自粛自粛って言ってんじゃねーよ」と言った
セリフが心に刺さっていたが、今回の実験の話で思い出した。
どうもその言葉は情緒的な話だけではなく科学的に立証されてるようです。
フレデリック大王が赤ちゃんに行った実験や心理学者のルネ・スピッツの実験の残酷な実験で科学的に証明されている。
実験についての詳細は興味があればググって調べて欲しいのだが、要するにコミュニケーションやスキンシップなど人は本能として
必要なものであって、それがなくなると死んでしまったり正常に育たないという結論だ。
ルネ・スピッツの実験)
第二次世界大戦直後のスイスの戦争孤児55人に対して衛生的にも食事の栄養素に関しても全く問題ない環境を与えたにもかかわらず
人間的なスキンシップを排除した結果。。。。
27人が2年以内に病気で死亡。
17人が成人前に死亡。
11人は成人後も生き続けましたが、その多くには知的障害や情緒障害がみられた。
そんな残酷な実験結果が歴史上、実証されている
だから人はコロナ中でもキャバクラに行ったり、ホストクラブに通うんだね
そっか・・・
一概に「こんな時にキャバに行く奴は不謹慎だ!」とも言い切れないかもしれないね。
だって寂しくて精神や病んでしまうかもしれないだから、命がけでもいくよね。
リモートワークが推奨されているが、脳科学的に本当に生産性が上がるのか、他に問題リスクがないかどうかはもう少し
時間をかけて検証していく方が良いだろうね。
赤ちゃん・・・・・
抱っこされる赤ちゃんもオキシトシンがでてるかもしれないが、抱っこする私もオキシトシンがでてる気がする(笑)
ソーシャルディスタンス・・・物理的な人との距離はあっても
少なくとも心の距離だけは密接してた方がいいね。
2020/09/14