売り方
昨日のTV番組で思わず見入ってしまった内容を備忘録で記します。
・うどん屋さんが、自動販売機で「出汁」を売る
・ぶどう園さんが、・・・・覚えていない
一番、強烈だったのが「いきなりステーキ」
驚異的な出店攻勢を行い世界規模の展開を戦略的に行っていると。
常識外の発想から生まれた、原価率の商材。
常識外の発想から生まれた、コラボ。
入歯を作ってる会社とコラボって・・・。なんでも ん十万もする入歯なんだけど、その入歯をするとステーキがガンガン美味しく食べれるんだって。
だから、コラボ。
毎日、信じられない量の情報が目、耳、から入ってくる。
TVからは、CM。歩いてても車に乗ってても看板。スマホをいじればSNSでも広告。PCを触ってても・・・・。
自分が何かを買おう!って思ったときに調べる。調べて出てきたメーカーや商品が「あ、何かで見たな」って程度。
最初から、「買いたい」という気持ちにさせる広告や情報は、ほとんど無くなってきてる自分に気づく。
そんな世の中で、「売る」為には・・・?
その方法論に中に、「コラボ」があるのかもしれない。
だって、入歯メーカにも、いきなりステーキにもメリットがあるんだから、めちゃくちゃ効率の良い広告になってると思う。
ガンダムなどのアニメと組んだり、ポテトチップやゲームとのコラボもやってる。
それは、ステーキに興味のない層に対して戦略無しに広告するのじゃなくて【強烈なファン】層に向けて発信することの効果が意味があるのだろうな。
で、思ったこと。
たぶん、いきなりステーキ側が入歯メーカーにコラボを持ちかけてないと思う。カルビーとかは違うかもしれないけど。
戦略の前に【コラボしたくなる】商品を作ったり会社にすることの方が大事。魅力のないモノには、誰も見向きもしてくれないし、相手にされない。
良いものは売れる!
そんな時代は終わってる、とっくの昔に。そんなアタリマエのことを本当に理解しなければ・・・と思った夜だった。
2018/07/30