洪水
被害に遭われた地域は雨が止んだ後、今後は熱暑のなか大変な御苦労をされてるようです。
未だ、避難指示が出ていたり、洪水の可能性がある地域があると聞きます。
私達、加古川エリアでも一級河川の「加古川」が氾濫の危機に遭いました。
土曜日の朝、スケジュールを確認すると沢山の方の来店予約が入ってる。
お客様にすれば【せっかく予約(約束)してるんだから、会社はそのつもりで予定してくれてるはずだ。行かないと失礼になる】とムリをして来店されるかもしれない。
反対に、当社から「避難勧告がでるかもしれないんで、来ないでください」とは言えない。お客様も前々から予定していて他の日程に余裕がないかもしれないから。
スタッフ達に、そんな考えを頭の中で想定しながら朝から来店予約のお客様に連絡するように指示をした。
でも、それでも<行きます!>というお客様が多かったことに驚いた。
それは、仕方ない。有難いことだし、慎重すぎる判断はお客さまに失礼になる。
それでも、状況は大きく変わる可能性がある。
SNSやTVニュース、ネット状況をチェックしてたら遂に『避難勧告発令』が出た。
加古川に水位が、氾濫危険水位に到達したと。
家族がいる人は家の事を心配してるだろう。
スタッフが帰宅難民になることは避けなければいけない。
来店して頂くお客様が被害に遭われたら申し訳ない。
すぐさま、会社スマホのLINEで、全員に「お客様に連絡の上、店を閉店すること。HPに告知すること」を指示した。
案内に行ってるスタッフにも連絡し、帰社するように伝えた。
結果、大きな損害は当エリアでは出なかったが、状況が刻々と変化するなかで、瞬時の判断を間違えることは許されない。
責任者たるものは、やはり危機管理が大事だ!
と偉そうなことを言ってる私は、当日帰宅した瞬間からビールを呑み始め、万が一の状況に備えて、貴重品を二階に移動している嫁から
思いきり危機管理の無さを非難されました(笑)
2018/07/13