1161
何の数字か全くわからないですよね
ただ、現場の大工さんと先日、酒を酌み交わしながら『1161』という数字のことで語り合った。
設計士の先生からの、1161という指示寸法で『洗面所の鏡のhの寸法』。
大工さんは『何で1161なんやろ?1100や1160やったらあかんねんやろか?』
誤解の無いように書くが設計士さんへの『細かいな~』という批判で言ってるんじゃない、単純な疑問だ。
その後、図面をみて理解できた。
そうか!鏡のワイドは梁幅に合わして、鏡の高さは梁下と水栓金具の高さと合わしたや!ということで理解出来た。
山下氏の設計デザインが素晴らしく今回もお願いしたのだが、まさに『神は細部に宿る』だ。
今回の粟津の物件は、いわゆる【直天、直床】物件。
床材は、コンクリートに直貼りしてあり、天井のクロスもコンクリートスラブに直に貼っていた。
まさに『懐の超少ない物件』である。
しかも、梁が大きく全体的に【容積】の少ない物件。
山下氏に『今度は容積の大きい物件を買ってください。』と言われたにも関わらず、真逆の物件を買った。
なぜか?
私達の商圏エリアは、そもそもRCマンションが少なく、容積の大きい物件に限定してしまうと、買取りできる物件が限られてしまう。
そこで、容積の少ない物件でも設計力やデザイン力で、どれだけカバーできるか?いや、逆に利点にすることは可能か?を探ってみたかった。
加古川町粟津の物件は、来年、年明け早々には完成する。
山下氏の細部にこだわり抜いた設計、デザイン力をご披露できる予定です。
まさに『神は細部に宿る』という仕事ぶりを体感していただけると思います。
私達の今年の業務は27日で終了です。
今年一年、ありがとうございました!
2018年は、5日からスタートします。
今後ともよろしくお願い致します。
2017/12/25