価値観の違い
最近、すごく<価値観>について考えてる。
夫婦でも、生まれ育った親の躾、風習、文化が違ってるのだから《正しい》とか《間違ってる》という概念で判断できないよね。
昔、ある人が言ってた。
<違う国の人同士の結婚の方がうまくいく>
何故なら、初めから文化が違う事を理解した上で結婚してるから。だからお互い尊重し合う。
それが、日本人同士だと「何で判らないんだ!」となる。 同じ文化なわけがないのに。
いや、違います。結婚生活を愚痴るブログじゃないっす(笑)
そう、考えるのは、例えば《デザイン》であったり《趣味、趣向》だったりする。
古いモノが好きな人がいる。
家具であったり雑貨であったり。アンティーク、ヴィンテージっていうよね。
日本の昭和な感じが好きな人がいれば英国のヴィンテージが好きな人がいる。
歴史を感じるっていうのかな。お金では買えない歴史。滲み出る懐かしさ、気品。
車もそうだよね。クラシックカー、旧車っていうの?
興味のない人にとったら、「あんなボロいの、なんでいいの?最新の方がいいでしょ?」ってなる。
住まいについて「機能性」と「デザイン」を天秤にかけるときがある。
ある人は「機能性」をとるが、違う人だとは「デザイン」だったりする。
僕なんかは「使いやすさ、住みやすさ」を優先するなら、女性はみんなスニーカーを履けばいいと思う。
足は疲れるだろうし、歩きにくいだろうし・・・。履いたことないから判らないけど。
でも、足が長く見える方がいいんでしょ? ほら、カッコよく!(デザイン)を優先してるじゃん。
正しいこと 正しいモノ 正しいデザイン
そんなものは無い
その人の常識と自分の常識が違ってアタリマエ
自分のモノサシと他人のモノサシは違うんだ
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今朝から、営業部長と出来上がった物件を販売していくにあたって、広告デザインの打ち合わせをした。
自分でもクリエイターの真似事みたいだな、思ってる。
でも、自分が伝えたいことは自分が一番分かってるはずだ。いや、判るべきだ。
プロのクリエイターに全部、伝わるとは、今のところ、思えない。
それならまずは、真似事から始まろう。
広告デザインの価値基準に、正しいモノなんか無い ・・・
・・・はずだ(笑)
2018/02/03