育成PJ スタート
当社は『育てる文化』を大切にしている。
4番を打てる選手だけを尊重する会社じゃなくて、『打てる人、打ち方を知ってる人』が8番9番バッターのことを気にかけて<こういう練習を繰り返してごらん、きっとホームランが打てるよ>というアドバイスが出来る人が、沢山いる会社にしたい。
人間、給料をもらうことだけが報酬じゃない。
例えば大工さんなんて、修業期間の10年ぐらいは、安月給かもしれないな。危なくて暑くて疲れる仕事だと思う。
でも、10年経って一人前の職人になったとき、その技術は価値あるものになっている。
しかも減らない。使っても減らない。むしろ磨かれて増えていく。
どんな泥棒にも盗まれない、モノじゃないから。錆びたり、減ったりしない、『技術と経験』という大きな財産を手に入れたことになる。
『育成PJ』がメンバーが企画してスタートした。
まずは、測定。
今の時点でどれだけ、打てるか?走りは?フォームは?心は?へんなクセはないか?
そういったチェックを一人ひとり行い問題点をあぶり出し、スタッフごとに課題を抽出して、次へ進もう。
PJリーダーは、スタッフ全員に『技術と経験という財産』をより大きく出来るように工夫と時間を使ってほしい。
スタッフは、教えられることが当たりまえ のことだと考えずに、貪欲に『技術と経験』を欲してほしい。きっと大きな宝になるんだから。
2016/08/29