プラシーボ効果とコロナ対策
ビジネスの勉強をしてたらプラシーボ効果という言葉が出てきた。
少しググってみると、こんな実験結果などがあるらしい。
アメリカで電気ショックの実験を行った話があります。被験者を2つのグループに分けて、電気ショックの痛みを和らげる薬を投与する、という実験がありました。1つのグループには「1錠たった10セントの薬」と説明し、もう片方には「2ドル以上もする新薬」と説明しました。……が、実はどちらも偽薬だったのです。
結果として、「新薬」と説明されたグループの方が痛みの軽減効果が大きかったとされています。
高い薬の方が「効果が高い」と思い込むことが原因なのでしょう。
この効果の逆の効果のことを「ノーシーボ効果」というらしい。
実例として、処方された薬を「副作用があるのかも」と心配しすぎたばかりにありもしない副作用が起きてしまう・診断ミスで「あなたは余命3ヶ月の癌患者です」と患者に伝えたところ、本当は癌ではないのにみるみる衰弱して死んでしまった
コロナに感染したらどうしよう?
マイナスの事ばかりをイメージしていたら、本当に感染して重症化してしまうかもしれない。
逆に、身体が不調になってPCR検査を受けることになっても「あくまでも検査やろ?偽陰性や偽陽性ということもあるねんから、信用せんよ。ま、2回検査して陽性やったら仕方ないけどな。っていうか、感染せえへんし、手洗い、うがいしとるから。道歩いとっても車が突っ込んできて轢かれて死んでもまうこともある。そんな心配するだけ無駄や」って感じで開き直ってたらいいと思う。
そう、このプラシーボ効果っていうのは、「ええ風に思い込め」って理論やね。
昔、矢沢のエーちゃんも言ってたよ
「いいから信じろ、お前は天才だ」 って自分に暗示かけてたってね。
大丈夫、俺は誰にも負けない「運」を持っている!
笑
2020/09/24